はじめの一歩
メモ帳を作ってみよう
QtのGUIプログラムの最も簡単な例として、シンンプルなテキストエディタを作ってみます。
このソースコードはQtのインストールディレクトリ以下の次の場所にあります。
Examples/Qt-5.5/widgets/tutorials/gettingStarted/gsQt/part1
プロジェクトファイルをQtCreatorで開いて実行すると、次のウィンドウが表示されます。
メモ帳に終了ボタンを付ける
実際のアプリケーションではいくつかのWidgetを使うことになると思います。
ここではQPushButtonについて見ていきます。
このソースコードはQtのインストールディレクトリ以下の次の場所にあります。
Examples/Qt-5.5/widgets/tutorials/gettingStarted/gsQt/part2
プロジェクトファイルをQtCreatorで開いて実行すると、次のウィンドウが表示されます。
テキストエディターの下に終了ボタンがあり、このボタンを押すとメモ帳が終了します。
QWidgetでサブクラス化
ここでは、ユーザーがアプリケーションを終了させるとき、確認のポップアップダイアログを表示して、本当に終了するか確認を行うようにします。
QWidgetのサブクラスとして、Notepadクラスを実装します。
このソースコードはQtのインストールディレクトリ以下の次の場所にあります。
Examples/Qt-5.5/widgets/tutorials/gettingStarted/gsQt/part3
プロジェクトファイルをQtCreatorで開いて実行すると、次のウィンドウが表示されます。
QMainWindowを使う
QMainWindowを使うことでメニューやツールバー、ステータスバーなどを簡単に追加できるようになります。
QMainWindowはウィンドウの中央に何かしらのWidgetを配置します。
今回もメモ帳を拡張していきますので、QTextEditを配置します。
このソースコードはQtのインストールディレクトリ以下の次の場所にあります。
Examples/Qt-5.5/widgets/tutorials/gettingStarted/gsQt/part4
プロジェクトファイルをQtCreatorで開いて実行すると、次のウィンドウが表示されます。
メモの保存とロード
ここでは前回未実装のopenとsaveのスロットを実装します。
このソースコードはQtのインストールディレクトリ以下の次の場所にあります。
Examples/Qt-5.5/widgets/tutorials/gettingStarted/gsQt/part5
アプリケーションを実行して、FileメニューのLoadを選択すると次のダイアログが表示されます。